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世界のノンアルコールビール

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イランではアルコールの飲用が法律で禁止されているため、レストランでも家庭でも「お酒」といえばノンアルコールビールのこととなります。
日本でも、2003年の道路交通法の改定後より、ノンアルコールビールがスーパーに行けばずらりと並んでいるほど、ノンアルコールビールの消費量がグンと増加してきています。

一体ノンアルコールビールって何なのでしょうか?

ノンアルコールの定義は世界中で異なりますが、味も製造方法もやはり各国で異なるようです。海外では、普通にビールを製造してからアルコールを抜く方法が多いようで、その工程はこのようになります。

  • 減圧蒸発法
  • 減圧蒸留法
  • 逆浸透膜法
  • 透析法
これらのいずれか。

上から2つは「お酒の製造法」とわかる名称ですが、下2つは聞いたばかりだと少しギョッとしてしまうような名称ですね。減圧蒸発法と減圧蒸留法はどちらもアルコールと水の性質を生かして分離させて製造する方法で、下2つはアルコールと水分の分子量の違いを活かした製造方法となります。

  • 減圧蒸発法と減圧蒸留法:アルコールの沸騰温度は80度ですので、この時に単純にアルコールだけ抜き取る方法。
  • 逆浸透膜法と透析法 :水は通過することが可能であるが、アルコールは不可能といったフィルターを利用することで水分とアルコールを分離させる方法。

となるのですが、日本とイランでは、全くこの方法に当てはまらないのです。これには両国とも何かしら法律が関わっているようですね。

 日本のノンアルビールとイランのノンアルビール

ちょっと気になるノンアルコールビール、日本とイランではどのように異なるのか気になりませんか? 製造方法を知ってみると面白いことが見えてきます。

 日本のノンアルコールビールの製造方法

日本でのノンアルコールビールの製造方法は大きく2つに分かれ、ビールの味付けをした飲料なのか、ビールと同じ製造方法で発酵を抑えて度数を控えるという方法になります。
ビールの味付けをした飲料であると、ビールの味を全く同じように再現するのはほぼ困難で、販売当初は「●X■はビールに似ていて美味い」などとよく耳にしたものです。
ビールの製造のプロセスは、麦から糖分を抽出→発酵という手順がありますが、この作業内でアルコールの度数をコントロールします。ですので、原材料をみても

  • 麦芽
  • ホップ

この2つは発酵を抑えて度数を控えているノンアルコールビールには、必ず記載されている品目になります。商品によってはこれに加えて、米発酵エキス、酸味料、食物繊維など他が記載されています。
 イランのノンアルコールビール

フルーツ味のビールが多く、どちらかというと炭酸飲料に近いと言われているイランのビール。しかし、正真正銘醸造して製造されているのです。ただ単に、炭酸水に何かを混ぜて製造しているようではないようです。味はトロピカルなものから、バージンピニャコラーダのようなものまで様々あります。一番人気のノンアルビールはイスタク(ایستک)と呼ばれていて、とても美味しいマーオッシャイール(ノンアルコール飲料をこう呼びます)なのです。 

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