カーペットの日焼け
暖かくなって来ましたね。
春が訪れ太陽がギラギラ照り始める夏まではすぐ。帽子を深く被ってUV対策を行ってもしてしまうのが日焼け。そしていったん陽に焼けてしまうと、冬が来てもなかなか落ちないものです。
カーペットも日焼けをするのをご存知でしょうか?
人間の日焼けは退色し、元の肌の色に近づく日はやって来ますが、絨緞は一度日焼けをしてしまうと元の色には戻ってはくれません。
では、一体どの様に日差しから絨緞を保護し、お手入れをしていけば良いのでしょうか?
なぜ絨緞の日焼けはよくないのか?
使用資産であるペルシャ絨緞。 ウール製のペルシャ絨緞もシルク製のペルシャ絨緞も双方、丈夫でお手入れが簡単なことで有名ですが、美しい色合いを保つのには紫外線に気をつけなければいけません。通常、ウールは紫外線をカットする機能がありますが、色あせはこれに含まれません。特にシルク製の絨緞は紫外線に弱く、退色しやすい傾向にありますので、そうなってしまう前に、しっかりと紫外線対策をしておきましょう。
とは言っても、日当たりの良いお家であれば紫外線はどこからでもやってきます。陽が当たっていない場所でも、紫外線(UVA、UVB)は近隣などの建物などから乱反射して部屋の中に入ってきてしまう場合もあります。
紫外線から絨緞を守る
直接陽が入る窓や、可能性のある窓には紫外線カットフィルムを施工しましょう。
絨緞のためだけでなくても、フローリングや家具、そして植物の葉の日焼けからも守ってくれるので、とても良い方法であるといえます。
窓際でポカポカペルシャ絨緞の上で日向ぼっこをしても、これであれば色あせから絨緞を守ることが可能です。フィルムは業者に依頼することで99%以上カットしてくれるものもありますので、この際業者に頼んでみてはいかがでしょうか?
紫外線カットフィルム その他のメリット
窓に紫外線カットフィルムを施工すると、絨緞を紫外線から守る他、まだまだ他にもメリットはあります。
調度品や絨緞、植物のみでなく、あなた自身のお肌も守ってくれます。この様な施工を自宅に施すことで、お肌をシミやシワから守ってくれます。紫外線カットフィルムですので、日差しが全く入ってこないわけではありませんので、室内でお洗濯物を乾燥させているお宅でも問題はありません。
その他、自然災害時において窓ガラスを破損した際に、ガラスの飛散帽子にもつながります。遮熱断熱フィルムを選ばれた際には、夏の暑さや冬の寒さからも室内を守ってくれます。